本宮ひろ志がオムニバス形式で描いた民間説話が1冊に「むかし話」

「むかし話」

本宮ひろ志の新作「むかし話」の単行本が、本日2月19日に発売された。

グランドジャンプ(集英社)で連載された同作は、その土地の民や生活、そして文化を伝えるために綴られ、現代まで伝え残る教訓や地名などの由来を記した民話について本宮が描いたオムニバス。千葉県の勝浦湾にある、御千代ヶ島と呼ばれる小さな島にまつわるエピソードや、同じく千葉県木更津市・証誠寺のなまけ坊主とたぬきの物語など、10話分の“むかし話”が収録されている。